2026年春の選抜高校野球注目選手Top5

センバツ

2026年3月に開催される第98回選抜高等学校野球大会(センバツ)は、新チームの戦いが注目される高校野球の祭典です。

2025年の夏の甲子園では沖縄尚学が初優勝を飾り、大きな話題となりました。

ここでは、2025年夏の甲子園の結果を振り返りつつ、2026年春のセンバツで活躍が期待される注目選手Top5を紹介します。

2025年夏の甲子園振り返り

第107回全国高等学校野球選手権大会(2025年夏の甲子園)は、8月5日から23日まで阪神甲子園球場で開催されました。

全国3680校(3396チーム)から49校が出場し、沖縄尚学が決勝で日大三(西東京)を3-1で破り、初の夏の優勝を達成しました。

沖縄尚学は堅守と勝負強い打線が光り、準決勝では山梨学院を5-4で下す接戦を制しました。

大会全体では10本塁打、48試合が行われ、総入場者数は72万4700人に上りました。

2026年春のセンバツ注目選手Top5

織田翔希(横浜高校・2年・投手)

2025年夏の甲子園で準優勝の横浜高校のエース、織田翔希投手は2026年ドラフトの目玉です。

185cmの長身から投じる最速152km/hのストレートはスピンが効き、変化球のキレも抜群。

2025年春のセンバツでは準決勝で健大高崎を5-1で下し、決勝で智弁和歌山を11-4で破る原動力となりました。

秋季大会でも防御率1.14、39.2回で32奪三振を記録し、圧倒的な存在感を示しました。

2026年春のセンバツではさらなる球速アップが期待され、横浜の連覇を牽引するでしょう。

菰田陽生(山梨学院高校・2年・投手/野手)

山梨学院の二刀流、菰田陽生選手は194cm、99kgの大型選手。投手としては最速146km/h、野手としては4番を務め、2025年夏の甲子園準決勝で14-0の快勝に貢献しました。

秋季大会では投手として146km/hをマークし、打者としても長打力を発揮。

遠投100m、50m走6.4秒の身体能力はプロスカウトの注目を集めています。

怪我からの完全復帰が鍵ですが、センバツで投打の両面で活躍すれば、山梨学院の優勝候補筆頭としての地位を固めます。

末吉良丞(沖縄尚学高校・2年・投手)

2025年夏の甲子園優勝校・沖縄尚学の左腕エース、末吉良丞投手は、決勝で日大三を1点に抑える好投を見せました。

175cm、92kgの体格から繰り出す最速150km/hのストレートと鋭いスライダーが武器。

秋季大会でも52.2回で53奪三振を記録し、スタミナと奪三振能力を証明しました。

センバツでは連覇を目指す沖縄尚学の柱として、強豪校を相手にどんな投球を見せるか注目です。

高部陸(聖隷クリストファー高校・2年・投手)

静岡の聖隷クリストファーは2025年夏の甲子園で2回戦進出を果たし、高部陸投手が注目を集めました。

174cmの小柄な左腕ながら、最速147km/hの直球とカットボールで打者を翻弄。

秋季東海大会では7試合完投、防御率0.89の驚異的な成績を残しました。

センバツでは強豪校との対戦で、精密な制球力が試されます。

冷静なマウンドさばきでチームを上位進出に導く可能性が高いです。

古城大翔(花巻東高校・2年・内野手)

花巻東の4番・三塁手、古城大翔選手は、2025年夏の甲子園で2回戦進出に貢献。

181cm、94kgの強靭な体格で、父は元プロ野球選手の古城茂幸氏

秋季東北大会では長打と堅実な守備でチームを牽引しました。

50m走6.6秒の俊足も併せ持ち、攻守にダイナミックなプレーが期待されます。

センバツで強烈な一打を放ち、花巻東の伝統を継ぐスターとしてブレイクする可能性大です。

まとめ

2025年夏の甲子園は沖縄尚学の初優勝で幕を閉じ、堅守と勝負強さが印象的な大会でした。

2026年春のセンバツでは、3年生が引退し、2年生の逸材が注目されていきます。

彼らは2026年ドラフトの目玉として、プロスカウトの視線を集める存在です。

投手陣の速球派と技巧派、野手のスケール感ある活躍が、甲子園の舞台をさらに熱くするでしょう。

3月の聖地で、未来のスターたちの輝きを見逃せません!

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